小さなお子さんと暮らすご家庭で起こりやすい事故について調べていたところ、私たちが暮らす愛知県のホームページで「月齢・年齢別で見る起こりいやすい事故」が紹介されていました。ご覧になった方も多いのではないでしょうか。

・あいちはぐみんネット／愛知県ホームページ

https://www.pref.aichi.jp/kosodate/hagumin/growing/age.html

そこで、今回は我が家を新築する時に考えた、子どもが安全に暮らせるための対策と、入居後に気をつけていることについてまとめてみました。こうした視点も家づくりにおいて参考にしていただきたいと思います。

・階段からの転落、落下の対策

子どもの事故で一番心配なのは、階段からの落下ではないでしょうか。対策は周り階段か折れ階段を採用してください。そうすれば万が一お子さんが転落しても壁にぶつかって途中で止まりますので、最小限の怪我で済むはずです。

・直行の鉄骨階段のリスクと我が家の対策

間取りやスペース、デザイン性から直行の鉄骨階段を採用されるケースがあります。特にリビングに鉄骨階段を組み合わせて、片側が壁、反対側をオープンに仕上げる場合。手すりや踏み板の隙間（蹴込が無い場合隙間は１８〜２０センチくらい）からの落下が想定されます。

我が家は鉄骨階段を採用しているため、手すりにネットを張って対策しています。つけ外しがしやすいところがいいですね。ネットの色は空間に馴染むようなものを選定し、ゆるまないように専用のロープで巻きつけています。すっきりさが魅力のデザインですが、一番下の子どもが大きくなるまで、あと数年はつけたままの生活になりそうです…。

鉄骨階段のもう一つの注意点は、鉄に当たった時の怪我です。うっかり角に強く接触してしまうと、思いの外深い傷になることもあります。そのため、なるべく鋭角にならないようにデザインしておくといいと思います。

次回も引き続きお家での事故防止のアイデアをお話ししていきます。お楽しみに♪