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子育て中の設計士が考える土地探しで知ってほしい5つのこと

子育て中の設計士が考える土地探しで知ってほしい5つのこと

最近は家づくりの勉強に役立つ情報がさまざまなところで、分かりやすくまとめられているのをよく目にします。今回はその中でも「土地探し」についてお伝えしたいと思います。内容は、「設計士、子育て、災害、豊川市・豊橋市」という切り口でまとめてみました。みなさんが参考にしている情報と照らし合わせて活用してもらえたらと思います。

 

1.設計士(設計事務所)は、土地探しから協力します。

時々お客様から「土地が決まってから設計事務所に相談に行くと思っていた」と言われることがあります。FU設計工房は、「設計事務所工務店」です。私の最大の強みは土地を決める前にどのようなプランができるかをイメージできることです。土地を購入する前に相談してほしいと思っています。

 

2.暮らしのイメージを想像する

土地を決める時の条件には広さ、日当たり、利便性(交通系(駅)、商業系(買物)、自然系(公園)、人系(親戚))、災害系(川、土砂災害)、医療系(病院))などがあります。どれを優先するかは私が常々家づくりでお伝えしていることと同じで「どんな暮らしがしたいか」ということを基準に決めていってください。

 

3.習い事が多い子どもたちを安全に

私自身も子育て中で、習い事が多い子どもたちが外出する時はいつも心配がついて回ります。土地探しでは「街並みはどうか?街灯はあるか?人通りはあるか?」という安全性のことも考えてみてください。

 

4.ハザードマップのチェックは必須です!

最近は地盤や地形への関心が高まっていますが、短時間で100〜200ミリの雨が降るゲリラ豪雨の存在も脅威です。川の氾濫や土砂災害は私たちの地元である豊川や豊橋でも起こり得ることとして、できれば氾濫・災害予想エリアよりも離れた土地を選ぶことをお勧めしたいです。

 

5.豊川・豊橋エリアの土地探しポイント

私の過去の設計実績から、豊川市や豊橋市で建てる家の大きさは30〜35坪くらいが多いです。ただし、第一種低層住居専用地域に建てる場合、建物の規制が他の用途地域よりも厳しいのでご注意ください!

 

  • 参考記事:

・設計事務所工務店との家づくりの特徴は? https://fu-design.jp/blog/about/p441/

・条件の悪い土地は建物形状や間取りの工夫でカバーする https://fu-design.jp/blog/page/3/

・総予算のバランスから土地探しをアドバイス! https://fu-design.jp/blog/knowhow/p605/