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中古住宅リノベを手掛けることになったきかっけ

中古住宅リノベを手掛けることになったきかっけ

注文住宅の価格がどんどん高くなり、私たち業界関係者の間でも「また〇〇が〇%値上がりしたね」という会話が増えています。衣食住を担う家づくりの仕事が無くなることはありませんが、お客様の理想と実現にできる家づくりの形は変化していると感じています。

 

注文住宅の家を建てたことで、日々の生活を切り詰めすぎて、楽しいはずの暮らしが苦しくなってしまっては本末転倒。「何のために家づくりをしたんだろう?」と、新築した方がうつむいてしまうような状況が想像できてしまう今、私は「その人が後悔するような家づくりはしたくない」と強く思う様になりました。

 

実は、昨年から中古住宅を購入してリノベーションをしています。これは理想の性能やデザインを整える住まいづくりとしてお客様の手が届くものになればという想いからです。

 

実際に購入した物件は、築45年の建物付きの土地です。この年代の物件は建物に資産価値がないと評価されるため、土地だけの金額で購入できることがほとんどです。建物の耐震基準が古い(旧耐震)のも理由の一つです。しかし、こういった建物は大地震で倒壊する恐れがあります。必要に応じた耐震補強をすることで、地震の被害も抑えられ、被害にあった後の修復も行えると考えています。

 

中古住宅をリノベーションして再生することは、現在社会問題となっている空家を活かす対策になります。今回私がチャレンジしたきかっけは、新築住宅が高すぎて計画を先送りしようと悩まれるお客様にとって、トータルコストが現実的で、これなら出来るかもしれない!という心境に寄り添うものしたいと思ったことです。

 

次回は、物件購入に至った経緯や工事をしながら感じたことをお伝えします。引き続きお付き合いください。