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子育て中の私が「笑う門には福来る」に思うこと

子育て中の私が「笑う門には福来る」に思うこと

我が家から徒歩で行けるところにある豊川稲荷。私の初詣は子どものころから今も変わらず、豊川稲荷です。そして毎年おみくじを引くのですが、なんと今年は久々の大吉で、そこに書かれていた言葉は「笑う門には福来たる」。私は大吉に気を良くして、嬉しく思った今年の始まりでした。

 

さて、今回は子育て中の私がおみくじをきっかけに考えたことをお話ししたいと思います。

 

私の家族は妻と4人の子どもたちです。夫婦共々、子どもたちの日常に振り回されつつ、親としてそして人としての自分を繰り返し、見つめ直す毎日を送っています。最近の私は、何気ないことでも怒ってしまうことが増えている気がしていて、その影響で家の中の雰囲気があまりよくないことがあります。今までの自分はあまり怒ることはなく穏やかな性格と思っていましたが、最近はちょっとしたことでも子どもに注意をしてしまう自分に戸惑いもあり、時折友人の「パパ友」に子育ての相談をすることもあったんです。

 

おみくじの「笑う門には福来たる」は、今の私に忘れていたことを思い出させてくれたような気がしました。それは、私が怒った後に笑いかけてくる子どもたちのことを思い出したからです。笑いがあれば、会話が生まれます。「笑う門には福来たる」、いい言葉ですね。

 

おみくじをきっかけに、一つの空間で過ごしながらいろんな生活シーンを抱擁できる家づくりを自分の日常と重ねて改めて考えました。家族との日常をあたたかく見守ってくれる住まいをこれからも大切にしていきたいと思います。