いつもFU設計工房の発信を読んでいただき、ありがとうございます。お陰様で今年最後の投稿を迎えることができました。私はこの時期、ただ今年を振り返るだけではなく、昨年のことを思い出しながら「今年はどうだったかな？」と思い返しています。

私そのものでもあるFU設計工房として振り返ると、昨年の反省から今年は仕事に向き合う姿勢について、一軒一軒満足のいくように向き合おうと心がけました。自分なりに一年間それを踏まえた行動ができたと思います。その理由は、請負工事の件数が目標通りに行えたことです。結果、家づくりに丁寧に向き合う時間が持てました。

では、来年2022年に目を向けてみます。引き続き建設業界に影響が残るウッドショックや建築資材価格の高騰で、住宅価格は上がっていきます。だからといってお施主様の予算は簡単に上げられるものではありません。この夏、お客様の計画で全体的に上昇した価格を予算内に収めるため1ヶ月近く金額の調整をしました。そこで感じたことは、お客様には何がしたいのかを明確に持って家づくりに臨んでほしいということです。そして私たちつくり手は注文住宅を少しでも手の届きやすい価格で建てる努力を惜しまないこと。本来の目的を見失わず、無駄をなくした家づくりができるようにしていきたいです。

そして、もう一つ！2022年は建築レポートで紹介した私の自宅が着工します♪これを励みに一生懸命頑張りたい！この一言に尽きます（笑）
※パースは自宅の完成イメージです。

それでは、今年も一年間ありがとうございました。どうぞ、みなさま良い年をお迎えください。