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「想いを伝えて、イメージを共有する。どうやっていますか?」

「想いを伝えて、イメージを共有する。どうやっていますか?」

今日は、ホームページの制作を振り返って、業者さんとのやりとりから感じたことを書いてみようと思います。どうしてそう思ったかは、少し先に書きますね。

 

ホームページの制作会社さんは、私が素敵だな、と思った設計事務所さんのサイトを制作した実績があり、感性が合いそうだなと思って依頼をしました。制作が始まり、制作会社の担当の方からは「髙田さんのお客様はどんな方たちですか?」といったヒアリングがありました。それとともに、他に参考にしたい設計事務所さんのホームページも伝えました。シンプルでわかりやすい構成が気に入っていて、それを伝えるためでした。大きくはこの2点をお伝えし、検討を繰り返しながらホームページを完成させ、今日に至ります。

 

振り返って私が感じたことは「イメージを伝えることは本当に難しい!」ということでした。こちらの想いや願いをくみ取り、形にするのは家づくりの流れとも似ています。私がクライアントの立場になって感じたことは、きっとお客様が家づくりの想いを伝える時の気持ちと同じだろうと思ったんです。住まいの作り手として大きな気づきになりました。

 

そうは言っても想いを伝えることは、やっぱり難しいですよね?でも、それをしないと家づくりだって始まらないですから。対話を重ねイメージを共有する時間を大切にすることこそが、私の本当にやりたいことなんです。例えば子どもたちと遊んでいるときのような心の通わせ方です。言葉がなくても通じ合う体験を重ねて、家づくりも提案をしたいと思っています。

 

今回はホームページ制作ウラ話のことを主にお伝えしました。

では、今日はこの辺で。