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トイレを一息つける場所に〜解説①

トイレを一息つける場所に〜解説①

みなさんはトイレをお家の中でホッとしたり、一人になりたい時に使ったりしませんか?用を足すだけではないトイレ。FU設計工房の家づくりは、暮らしている中で居心地がいいな、と感じていただける場所として「トイレ」もこだわりを持って設計しています。

 

そこで、今回は「トイレの手洗スペース」について解説したいと思います。

 

【トイレの中に手洗いを設ける場合】

「プライベートとパブリックを分けたい」というご要望では、玄関近くにトイレを配置します。その際は、若干狭さはありますが1畳のスペースの中に壁付の手洗いを設けるか、トイレの幅を少し広くし収納力も兼ね備えたカウンター収納と手洗いの組み合わせを提案します。

 

【トイレの外に手洗いを設ける場合】

最近よく採用されるタンクレストイレの場合、手洗いをトイレの外に設け、洗面スペース共有することが多いです。これは、「お風呂に誰か入っていても洗面スペースを使いたい」というご要望が参考になっています。以前は脱衣スペースと洗面スペースが一つの空間であることが多かったですが、コロナの影響もあって手洗いの頻度が増えたので、今の生活スタイルに合わせた設計をしておく必要性を感じますね。

 

次回は、居心地の良いトイレのつくり方を解説していきます!