注文住宅の家づくりを手掛けるFU設計工房。ホームページやブログを通じて私の家づくりへの想いを色々とお伝えしていますが、今回は注文住宅の家づくりの特徴をお客様との実際のエピソードを通じてお話したいと思います。

【一緒にいろんな体験を】

「家づくり」という表現には、家が形になる前の計画段階から着工、引き渡しまでの全体を意味しています。注文住宅の場合、この全ての過程にお客様が関われることが魅力だと思っています。

例えば、先日お引き渡しをしたお客様とは、一般的に下地材として使われるラワンベニヤを仕上材として使うため、一緒に建材屋さんへ選びに行きました。大量のベニヤの中からお客様ご自身で一点一点表面の模様や風合いを確かめ、納得がいくものを選んでいただき施工しました。

【時間の共有をご理解いただく】

先程のお客様のように、一緒に材料を選びに行くということはお互い手間暇がかかることです。しかし家づくりを通してお互いの時間を共有できるため、関係を深められます。さらにそれを「楽しい♪」と感じていただける方にとっては注文住宅がきっとピッタリだと思います。こうしたお客様参加型の家づくりは、ハウスメーカーではあまりできない体験だと思います。

家づくりの体験を通じて「楽しい♪」と感じていただける瞬間が多いほど幸せなことはありません。FU設計工房の家づくりを選んでいただいたお客様には、他ではできない体験や思い出をたくさん提供できたら嬉しいと思っています。