FU設計事務所は、木の家をつくる設計事務所です
「FU設計工房 一級建築士事務所」は、フルオーダーメイドの木の家(新築木造住宅)を得意としています。
一般的に設計事務所は設計を担い、工務店が図面に基づいて住宅(建物)をつくると理解されていますよね。建築業界では、同じ「かんり」でも設計監理と施工管理という2種類の「かんり」があることをご存知の方も多いと思います。
そのため、お客様から「設計事務所でも家をつくれるの?」という質問を頂くので、今回は「FU設計工房 一級建築士事務所」が施工もできる理由を説明させてもらいます。
「設計事務所でも家をつくれるの?」
まずは、建設業法の内容から説明いたします。
建設業法 第3条 第一項(建設業の許可)内の、ただし書に「軽微な建設工事」についての記載があります。その内容は、施行令 第1条の2 に書かれています。
その「軽微な建設工事」の内容の一つに、「建築一式工事にあっては1,500万円に満たない工事又は延べ面積が150㎡に満たない木造住宅工事」と書かれています。
つまり、木造住宅の工事に限られますが、坪数だと約45坪程度の大きさであれば、金額に関係なく、そして建設業の許可なしに工事ができるということです。
現在は設計事務所の登録しかありませんが、これから先、建設業の許可を取得するまでの間、一定の条件内においては、実際にやっていることは工務店と同じことをしています。
私の事務所の実績としては、4~6人家族の新築住宅を設計・施工しています。二世帯住宅のようなボリュームのある家をご希望の場合は、施工を工務店にお願いすることになりますが、通常の核家族の住宅ですと150㎡を超えることはほとんどありません。
将来は建物の大きさに関係なく施工できるようになりたいと思っています。
私は木が好きですし、お客様との出会いから家の完成、引き渡し、そしてアフターまで。
たくさんの時間を共有できる仕事がしたいと思っています。