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小さなお子さんと暮らす。子ども部屋と寝室のつくり方

小さなお子さんと暮らす。子ども部屋と寝室のつくり方

限られたスペースの中で理想の暮らしに合わせた間取りを考える注文住宅。居室にはそれぞれ役割があり、今も将来も使いやすく無駄にならないように考えて形にするのが設計の仕事になります。

 

今回は、家族の寝室のお話です。「子ども部屋を2部屋と主寝室が欲しいです」という内容が、お客様からのご要望の定番です。では小さなお子さんと暮らす家では、ご夫婦の主寝室と子ども部屋はどのようにつくっていくとよいのでしょうか?我が家の家づくりを参考にまとめてみました。

 

1)子ども部屋のつくり方

まず、みなさんが検討されるのは、子ども部屋を区切るかどうかです。お子さんが小さいうちは区切らず広く使って、必要になったら区切る。またはあらかじめ区切っておく。の2パターンに分かれます。初めから個室にされる方は、後から費用がかかることも踏まえて決められていると思われます。

 

2)自邸の寝室と子ども部屋

我が家の子どもは4人兄弟(男3人、女1人)で、部屋は最終的に4部屋に分けられるように計画しました。間取りは、男の子3人のための部屋を1つの大きな空間とし、女の子の部屋を個室としました。男の子3人の部屋は初めから個室は不要と考えていて、家具による間仕切りでゆるやかに使っていくことにしています。今はこの空間が家族の寝室となっています。ちなみに、家具による間仕切りのメリットとして、視線は遮りますが天井までの壁が無いためエアコンが1台で済むことです。

3)変化に合わせた自由な部屋の使い方

私は、主寝室の広さを6〜8畳で計画することが多いです。もし主寝室が子どもと一緒に寝るには狭い場合、子ども部屋を間仕切りせずにつくり、お子さんが一人で寝られるようになるまで寝るための部屋として使うのがおすすめです。そうすると、寝室を別の使い方ができますよね。自由に部屋を使えるようになれば無駄になることもありませんね。

 

我が家のようにまだ子どもが小さなご家庭では、巣立つまであと約20年あるのではないでしょうか。今も使いやすく、将来の家族の暮らしに対応しやすい子ども部屋は、間仕切りが取れるしくみにしておくと変化させやすくなります。寝室としての使い方を参考に検討してみてくださいね。