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ダイニングテーブル、丸派?四角派?それぞれのメリットとデメリット

ダイニングテーブル、丸派?四角派?それぞれのメリットとデメリット

食事は一緒に食べる相手や場所によって楽しさやおいしさが変わるものですね。最近はおひとり様の方が楽しめるような飲食店もあり、状況や気分によってお店選びができるのもいいですね。

 

家づくりでは、こだわりの場所となるLDKのダイニングスペースが食事をする場所として計画されます。そこで、今回は食事で使うテーブル選びについてお話ししたいと思います。新居のために家具選びを楽しみにしている方の参考になればと思います。

 

みなさんは、ダイニングテーブルの好みは、丸派ですか?それとも、四角派ですか?

住宅の場合は、どちらでも人気の形となります。一方で、店舗は四角いテーブルで計画することが多いです。例えばフードコートでは人数の変化に対応できるよう、テーブルを繋げて使えるようになっています。

 

また、住宅では木が好きな方が一枚板のテーブルをご希望される場合があります。その際は長テーブル(角形)になるのが一般的です。丸テーブルももちろん製作は可能ですが、板を何枚かつなぎ合わせる加工が必要になるため一枚板の魅力が半減してしまいます。

 

では、2つの形それぞれの特徴について触れていきます。

座った位置からの視線について。丸テーブルは視線の方向性に自由度があるのに対して、四角は座る位置によって視野が固定されてしまう点があります。

 

照明との関係について。丸テーブルは中心に一つの灯り(例/ペンダントライト)で足りますが、四角で長いテーブルの場合は端部に照明が欲しくなる場合があります。

 

テーブルの脚について。四角いテーブルは、天板の4隅に脚があるものがほとんどで、丸テーブルは4本脚以外に、3本脚や中央に1本だけのものもあります。

それでは、どちらの形にしようか検討中の方へ、我が家のスタイルをご紹介したいと思います。私の自宅は丸テーブルです。選んだ理由は、みんなの顔が見えるからです。食事の時は、家族みんな視線を中心に向けてテレビを消してその日の出来事などを話しながら過ごしています。

FU設計工房では、家づくりをご依頼いただいたお客様には私からプレゼンテーションの際に、どちらのテーブルがご希望か質問しています。ダイニングテーブル選びは家族との楽しい食事の時間づくりにとって大切な選択です。サザエさんといった家族全体が描かれているアニメもきっと参考になると思います!ぜひチェックしてみてくださいね。