最近のお風呂事情と、こだわりのお風呂のつくり方

みなさんは、お風呂の時間をどんな風に過ごしたいですか?温泉のように健康維持にこだわったり、お子さんとわいわいコミュニケーションを取ったり、または一人でゆっくりしたりと。想像するだけでもほんわかしてきますね。
今回は寒い季節に読んで心が温まるよう、お風呂のつくり方についてお話したいと思います。テーマは最近のお風呂事情を参考に、つくり方などをまとめてみました。早速お伝えしていきます。
お風呂というと今ではユニットバスが主流ですが、在来工法で設計することももちろん可能です。しかし在来工法の場合、漏水の心配があるためFU設計工房ではユニットバスをおすすめすることがほとんどです。在来工法でつくったお風呂は、すっきりおしゃれに仕上がるところが魅力ではありますが、ユニットバスはお手入れのしやすさを各メーカーが考えているため、お客様の安心感にもつながると考えています。
続いて、最近のお風呂事情についてです。傾向としては、混合水栓のみでカウンターや鏡はいらないという方が多いです。浴室内がすっきりしますし、欲しいものはマグネットタイプのものをご自分で用意して取り付けることでお好みのお風呂スペースを楽しめます。もう一つの特徴は、窓が無い浴室です。良い点は窓部分のお掃除の手間が減りますし、断熱性も上がることです。湿気は換気扇によって排出されますので、窓が無くても問題ないと考えています。
それでも、窓を開けて換気をしたい方や、唯一一人になれる時間を大切にしたい方は窓を付けましょう。特に一人の時間を楽しみたい方におすすめなのは、坪庭を見られるような窓計画です。条件が整えば、ぜひ検討してくださいね。
先日、リフォームでお風呂の入替工事がありました。その現場は完成まで約2週間掛かりました。スケジュールの面からも浴室リフォームの場合は、冬場がおすすめです。夏はシャワーを浴びる頻度が多くなるため、使えない時間は短い方がいいです。今回のお話を参考に、あなた好みの形づくりに役立てていただけたらと思います。