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我が家の家づくりレポート①(解体編)

我が家の家づくりレポート①(解体編)

いつもFU設計工房の投稿をご覧いただきありがとうございます。

今回は、これから定期的にお届けする記事の第1回目です。

それは、自宅の建築について。

そうです!みなさんと同じように、私もようやく家を建てることにしました♪

では早速、お話ししていきたいと思います。

 

建築予定地は私の父が営んでいた寿司店の跡地です。そのお店は父と母が40年間営んできたお店で2020年12月末に閉店しました。

そして2021年4月中旬、建物の解体が始まりました。

 

解体工事にあたっては、父の思い入れのあるお店がここに存在していた証を残すと言いますか、目に見えない精神的なものでもいいので引き継ぎたいとう思いがありました。その理由としては、思い出まで書き換えてしまうような、全てを0にしてしまう行為に抵抗があったからです。

 

解体途中ある日の朝、父と一緒に解体現場を見に行ったところ、畳の下からほとんど傷みのない木材を見つけました。よく目の積んだ松系の下地板でした。処分するのはもったいないと思い、父と一緒に一枚ずつ丁寧に剥がし、その中から使えそうなものを選別して自宅のどこかで使うことにしました。どう生まれ変わらせようか楽しみです。

思い出の詰まった建物の一部を、こういう形で新築のどこかに取り入れることができそうでよかったです。

わが家の家づくりの始まりは、築40年の建物の解体から始まりました。私の幼少期の思い出もたくさん詰まった建物がなくなるのは寂しいことでもあります。しかし、父の仕事を支えた器でもある建物が解体の時を迎え、私たちを育ててくれたことへ感謝するとともに、再び父に喜んでもらえるような建物を建てたい、と強く思いました。