今、最適な断熱性能を備えたFU設計工房の家づくり
寝る前や早朝の空気がひんやり感じられるようになると、とたんに秋の近づきを感じますね。今回は暑さや寒さと関係の深い断熱性能についてのお話です。
夏の暑さは、「厳しさ」から「恐ろしさ」までも感じるようになりました。そのため、特に夏の暮らし方は昔と違って大きく変わりました。それは「窓を閉めて暮らす」というスタイルです。この暮らしの実現には、断熱性能と気密性能の両立が欠かせません。
では、具体的に内容を説明していきます。
- 前回お話しした「真壁式パネル工法」を採用することで、気密性が高まります。そこに、今回紹介する断熱材(サーマックス)を合わせることで断熱性能も高めることができます。
- 真壁パネルで使用している断熱材は、「サーマックス」という商品です。主な特徴を紹介します。
>>サーマックスの製品情報 https://www.inoac.co.jp/thermax/ 防火性:素材のイソシアヌレートは炎にあたるとすぐに炭化するため、燃えにくい特性があります。 断熱性:断熱材の両面にアルミ箔が貼ってあるため、輻射熱の80%以上を反射します。そのため、外部から進入してくる熱が少なく、また室内側の熱も逃しにくいため断熱効果が高まります。 防湿性:吸水・透湿性が極めて低いため吸水による断熱性能の低下や断熱材の垂れ下がりの心配がないため断熱性能を発揮する時間が長くなる=長持ちする家づくりが可能となります。 |
- 真壁パネルと断熱材はプレカット工場で加工され現場に搬入されます。そのため大工さんの手加工が不要になり、パネル工法のメリットである施工性の良さによって気密性を高めることが可能です。
住まいの快適さの追求は、家づくりにとって永遠の課題です。常に地球環境や住まい手の皆さんの変化に目を向けて、柔軟に対応していきたいと思います。
FU設計工房の家 性能に関するお話はこちらも参考になさってください。
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